お仕事相談

起業に向けた具体的なご相談(コーチング)にのります。

レインボーラボ コーチングは...

1.あなたの適性をVIA(強み診断)テストで診断します。

2.めざす自分(起業)に向けた行動計画を決めます。

3.月に1〜2度、対話の機会を設け進捗状況を確認、次の行動を決めて、目標達成をめざします。

起業コーチング

レインボーラボ講師養成講座

カリキュラムの一部

新たな挑戦を始める生徒さんや保護者の方にとって、どんな内容のレッスンなのか、先生はどんな方なのか、楽しみであるとともに、不安もつきものです。
本講座では、子供たちの思いを引き出し、生徒一人ひとりがよりよいアイデアを創り、自信をもって次のステップに進めるように支援していくことが講師の役割の一つになりますから、少しでも早く、こうした不安を解消し、楽しみに変えていくことが、大きなステップにつながっていきます。
そこで、まず初めに大切にしたいのが、信頼関係を築くことです。

1 温かい雰囲気づくり
初めの講座では、自己紹介をお互いにしますが、第一印象はとても大事です。生徒さんが安心して自己紹介できるよう、
「1分で自己紹介できるかな?」「自分のいいところを3つ入れてね。」
などのようにゲーム性をもたせ、うまくできた点を見つけて褒める材料にするとよいでしょう。
また、うまく自己表現できない場合には、講師から質問を投げかけて答えやすいようにしたり、自己紹介の内容にコメントしたりするのも子供にとっては、安心につながります。
「ゆっくり話していて聞き取りやすかったよ。」
「言葉がはっきりしていてわかりやすかったよ。」
「声の大きさがちょうどいいね。」
「これから、いろいろなことを学んでいくうちに、自分の思ったことをしっかり伝えられるようになるから心配ないよ。」
などのような言葉かけでも、子供の緊張はほぐれていきます。
講師の自己紹介の中にも、ちょっとした子供の頃のエピソードなどを加え、距離感を縮めるのもよいでしょう。
この先生なら、自分の思ったことを話せそう
間違っても、失敗しても、心配なさそう
と思えるような雰囲気がベースとなることで、レッスン中の対話も充実したものになるでしょう。

2 明確なルール
温かい雰囲気の中で進められることが大切ですが、何をしてもいい、どんなことを言ってもいいというわけではありません。一人の社会人としての素養を身につける場でもありますから、人との関わり方も学ぶ必要があります。
始めに、レッスンを進めるにあたって守ってほしいルールを明確に示しておきましょう。

☆レッスン中は、学校で授業を受けているのと同じような心構えで、レッスンに集中できるように工夫しましょう。(テレビやスマホを見ない、他のことをしない など)
☆講師の先生や友達の話を最後までしっかり聞きましょう。
☆自分の考えに間違いはありませんから、画面を見て、思ったことをしっかり伝えましょう。
☆質問や意見があったら、手をあげて、名前を呼ばれてから発言しましょう。
☆相手を傷つけるような言葉を使ってはいけません。
などのような内容です。
ルールを明確に示すことにより、子供も意識することができます。レッスンを進める中でも、ルールを守れていない場合には、ルールに立ちかえるような声掛けができるので、次第に身についていくことでしょう。こうしたルールは、複数でのレッスンになった場合に、さらに大切なことになります。

3 温かい聴き方
自分の考えを伝えるときは、安心して話せるよう、温かい聴き方を心がけましょう。

・発言している子供や聴いている子供たちの表情をしっかり見る。
・うなずきながら最後まで聴く。
・発言の仕方や子供の考えのよい点を見つけ、コメントする。

声の大きさや言葉の明瞭さ、話す速さ など
その子らしさが感じられる点についてのコメント など
子供が間違ったり、うまく表現できなかったりした場合、自信をなくし消極的になってしまう傾向にあるので、自分の考えを言えたことや自分の考えを伝えようとしたことにフォーカスし、次への意欲につなげられるようにしていくとよいでしょう。
講師自身だけでなく、受講している子供同士でも、友達の考えを大切にして温かく聴けるような声かけを続けていくと、学習意欲の高まりにもつながっていきます。自分の考えばかりを喋り続ける子供や友達の発言中に口を挟んでしまうような子供がいた場合には、ルールに立ち返り、しっかり最後まで聴く習慣を身につけられるようにすることも大切です。

安心して自分の考えを言える場を提供することが、信頼関係の構築につながり、学習内容もより充実したものになります。ルールに反することは「ダメなことはダメ」とし、子供が納得できるような声掛けを繰り返し、参加する誰もが、気持ちよく受講できるような雰囲気づくりをしていきましょう。

1.わかりやすい話し方
2.時間配分
3.子どもの出番の確保
など

1.教材研究(子どもの反応を予想した展開)
2.事例の開発(多くの材料を持っていると良いこと)
3.発問の仕方
など

1.子どもの意見の受け止め方
2.アドバイスの仕方
3.意欲を引き出す声かけ
など