夏休みは「宿題をやらせる」だけでなく、学び方を考える機会
夏休みになると、朝起きる時間が遅くなったり、宿題がなかなか進まなかったりすることがあります。保護者としては、「このままで大丈夫だろうか」と気になる場面もあるでしょう。
国際教育CEOきゅうご先生のShortsでは、宿題の提出、答えの写し方、夏休みの朝の過ごし方、そして親子での勉強について取り上げています。
ここでは、4本の内容をもとに、夏休みの生活リズムと宿題に対して、保護者がどのように関わるかを考えていきます。
宿題を出さないと、どのように見られるのか
きゅうご先生は、教師歴30年の立場から、「宿題を提出しないと成績は下がる」と説明しています。その理由として、宿題を出さない場合は、教師から「やる気がない」と判断されることがあると話しています。
また、宿題だけではなく、ノートを忘れた場合も同じように見られるということです。本人にどのような事情があるかとは別に、提出や持ち物の状況が、学校での学習への姿勢として受け取られる場合があります。
一方で、自主勉強をしてくる場合は、「やる気がある」と判断されると説明されています。宿題を提出することだけでなく、自分から勉強に取り組んでいるかどうかも、教師が見る点の一つだといえるでしょう。
ただし、宿題については、子どもが「やらされている」と感じてしまうこともあります。きゅうご先生は、宿題はやっているうちに面白くなってくる場合がある、という趣旨の話もしています。最初から興味を持てなくても、取り組む中で感じ方が変わることもある、という見方です。
保護者が宿題の提出だけを責めるのではなく、まずは何が止まっているのかを確認することが、関わりの出発点になりそうです。
宿題の答えを写しているときは、考える機会を残す
宿題の答えを見て、そのまま写してしまう場合もあります。この点について、きゅうご先生は、問題を考えずに答えを写すのは良くないとしています。
答えが合っているように見えても、問題について考えていなければ、分からないところやつまずいているところを確認しにくくなります。宿題を終わらせることだけが目的になると、問題に向き合う機会が失われてしまいます。
そこで示されている方法の一つが、保護者が回答ページを預かることです。子どもが問題に取り組んだあと、保護者が丸をつけるときに回答ページを渡す、という流れです。
この方法なら、最初から答えを見ながら書くのではなく、まずは自分で問題を考える時間をつくれます。答え合わせをするときに答えを確認し、どこが合っていたのか、どこが違っていたのかを見ることができます。
また、答えを見ても分からない問題は、そのままにしないことも大切です。きゅうご先生は、保護者が教えるか、先生に質問するように話しています。
分からない問題に対しては、「答えを写す」以外にも、教えてもらう、質問するという方法があります。保護者だけで対応しようとせず、先生に質問することも選択肢になります。
夏休みに朝起きるのが遅いときは、朝やることを一緒に決める
学校がある時期は、登校するという予定があるため、自然に朝早く起きています。しかし夏休みになると、朝早く起きる理由がなくなり、だらだらしてしまうことがあると、きゅうご先生は説明しています。
夏休みに朝起きるのが遅い場合の考え方として示されているのは、「朝やることを一緒に決める」ということです。
ここで大切なのは、保護者が一方的に予定を決めるのではなく、子どもと一緒に決めることです。朝に何をするかが決まっていれば、起きたあとに取り組むことを考えやすくなります。
夏休みは、学校がある時のように、時間が自動的に決まっているわけではありません。だからこそ、朝の過ごし方を一緒に考えることが、生活リズムを見直すきっかけになります。
夏休みの宿題をやらないときは、親も一緒に勉強する
「子どもが夏休みの宿題をやらない」という悩みに対して、きゅうご先生は、親も一緒に勉強しましょうと話しています。
子どもは親のことをよく見ているため、親が勉強していると、子ども自身も勉強しようという気持ちになるという考え方です。
子どもだけに宿題を求めるのではなく、親も一緒に勉強する。これは、保護者が子どもに声をかけ続ける方法とは異なり、同じように学ぶ姿を見せる関わり方です。
夏休みの宿題が進まないとき、すぐに「なぜやらないの」と聞くのではなく、まず親も一緒に勉強してみるという選択肢があります。きゅうご先生も、ぜひ一緒に勉強してみてくださいと伝えています。
夏休みの宿題と生活リズムを、親子で考える
今回の4本のShortsに共通しているのは、子どもだけに取り組みを求めるのではなく、保護者も関わり方を考えるという点です。
宿題を提出しない場合は、やる気がないと判断されることがあります。ノートを忘れる場合も同様です。一方で、自主勉強をしてくると、やる気があると判断されます。
答えを写している場合は、問題を考えずに写すのではなく、回答ページを保護者が預かり、丸をつけるときに渡す方法があります。分からない問題は、保護者が教えるか、先生に質問します。
朝起きるのが遅い場合は、朝やることを子どもと一緒に決めます。夏休みの宿題をやらない場合は、親も一緒に勉強してみます。
夏休みの学習を支える方法は、一つに決まっているわけではありません。子どもの様子を見ながら、親子で朝の過ごし方や宿題への向き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。
ゆめキッズ公式LINEでは、子どもの学びや家庭での関わり方について、きゅうご先生の発信を受け取れます。夏休みの生活リズムや宿題との向き合い方を考えるきっかけとして、ぜひご覧ください。







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